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日本語フリーペーパー(DM)

日本語フリーペーパー(DM)

週刊、隔週、月刊と多種多様なホーチミンの日本語フリーペーパー

 初めて行く国や都市で心強い味方となってくれるのが日本語のフリーペーパーです。あって本当に助かったという経験をした人も多いのではないでしょうか。短期滞在の旅行者や出張者はもちろん、長期滞在する日本人や日本に関わるホーチミンの人にも読まれる貴重なメディアであるフリーペーパーを紹介します。

 入手先は、ホーチミン市内の日本料理店やカフェなどの飲食店に配布されています。また、一部の日本人の宿泊が多いホテルにもあります。上手に活用してホーチミン滞在をより有意義なものにしたものです。

入手できるフリーペーパー5誌

ベトナムスケッチ(Vietnam Sketch Travel Guidebook)
Oryza Vietnam Corporation / Apex Vietnam Tourist Co. Ltd.
URL http://www.vietnam-sketch.com/
 2000年4月創刊のベトナム初の日本語月刊誌です。毎月25日に全国で約25,000部配布されています。情報は、北部、中部、南部が掲載されています。B5サイズの本刊と別冊の副刊に分かれています。副刊は、バーや日本式クラブなどの夜系の情報が集められています。
<コメント>
 本刊はiPadサイズくらいあるため、持ち歩きにはやや不便な感じですが、副刊は持ち歩きに便利です。地図などを参照する時に重宝します。飲食店、エステ、スクール、ホテル、不動産、ビジネス情報と幅広く載るまるでタウンページのような雑誌です。公式サイトも情報が充実しています。

週刊ベッター(WEEKLY Vetter)
Sunrise Advertising Solutions Co., Ltd.
URL http://www.wkvetter.com/
 現在発行中のフリーマガジンで唯一週刊発行しているのが、ベッターです。2010年12月にホーチミン、翌2011年7月にハノイでも発行を始めています。こちらは、ベトナム初の日本語週刊誌です。ホーチミン市で週約10,000部を毎週水曜日に発行しています。同誌の特徴は、日本の今を知るという点に力が入れられており、日本の芸能人やスポーツ選手などが表紙を飾ります。また、NHKワールドプレミアムの番組表や人気番組「ためしてガッテン」のコラムが連載されています。
<コメント>
 日本の芸能ニュース等も豊富で、まさに日本の今を知ることができます。同誌は、タイのフリーペーパー週刊ワイズの姉妹誌です。広告より、読み物が多いスポーツ新聞のような感じです。また、夜系の情報はまったくないので、安心して自宅へ持ち帰ることができる雑誌です。公式サイトは、最新号の表紙と人気読み物のバックナンバーを読むことができます。公式サイトは今後の充実に期待です。

アット・サイゴン(at.saigon)
Oryza Vietnam Corporation
 2010年10月に創刊されたベトナム初の隔週日本語雑誌です。隔週の金曜日発行で、ホーチミン市内に約6,000部を発行しています。運営会社は、ベトナムスケッチと同じ会社です。誌面は、ベトナム国内の経済系の記事が多く、ビジネス雑誌の色合いが強い内容です。
<コメント>
 地図が非常に大きくて見やすく便利です。しかし、発行部数が少ないため見つけるが大変かもしれません。
 
ACCESS
有限会社 LAI VIEN Co.,Ltd
URL http://laivien.com/index.html
 2010年10月に創刊の月刊誌です。毎月25日に約10,000部が発行されています。同誌の特徴は、日本語とベトナム語の両方で記載されている点です。誌名は、ベトナムへ進出したい日本企業とベトナムで日本企業と取引や協力をしたいベトナム企業を結ぶという意味が込められています。企業向けの情報として、注目企業や工場などの紹介が充実しています。
<コメント>
 地図には、飲食店などの情報が一切なく、その代わりにホーチミン市周辺の主な工場団地などが紹介されています。かなりマニアックな内容という印象を受けますが、独自路線を歩むことで他誌と差別化をしています。

ビナBOO SAIGON
RT International Co., Ltd.
URL http://vinaboo.com/
 毎月3日に発行される月刊誌です。ホーチミン版とハノイ版があります。創刊時期、発行数は公表されていません。各種広告がバランスよく掲載しています。夜系の広告も載っています。特徴は、国際線と国内線のフライトスケジュール表がある点は他誌にはない特徴です。また、公式サイトでは、2011年6月号以降の誌面が全ページ電子ブック化されています。これも、5誌中で唯一の特徴です。巻末には、1ページにまとまった年間カレンダーがあります。
<コメント>
 誌面構成が日本の地域情報紙やフリーペーパーに近い印象を受けます。連載マンガがあったりと独自性をさり気なく出している点もポイントです。また、全誌を読み比べると同誌にしかない日系大手企業の広告が何社があるようです。独自の営業網を持っているのでしょうか。

この投稿は 2013年2月27日 水曜日 6:24 PM に ホーチミンお役立ち情報, 観光・遊び・買い物 カテゴリーに公開されました。
投稿者: keijiro

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掲載日: 2013-02-27
更新日: 2013-08-02
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